10年ほど前に購入した羽毛ふとんとのことです。生地の色褪せはありますが、全体的に綺麗な状態でボリュームもあります。このままでもまだまだ使用できますが、羽毛ふとんをより長く使うなら10年ほどでリフォームするのが望ましいです。今回、綿100％生地でお値段を抑えたものがご希望でしたので“ちょっといい羽毛リフォーム”をご紹介させていただきました。

[↑丸洗い後の羽毛]

羽毛ふとんは大事に使用していても、10年以上使用していると、どうしても生地が劣化してきます。ですが、生地は劣化しても中身の羽毛はリフォームすることで、まだまだ利用することができます。

T様からお預かりした羽毛ふとんは洗浄＆乾燥させた後に、職人の手により解体をしてきます。

解体後はチリやほこりを除塵し、パワーアップ機にかけることで、羽毛を本来のふっくら感へ復活。

パワーアップ後は補充羽毛と合わせて新しい生地へ丁寧に充填していきます。

充填後は口縫いを行います。

口縫い後は検査機と目視により品質を確認し、問題がなければ羽毛リフォームは完成。まるで新品かのような状態へ蘇りました。

今回、ご注文いただいた羽毛リフォームのコースは"ちょっといい羽毛リフォーム"。高品質な綿100％側生地(60サテン)を使用。補充羽毛には良質なホワイトダックダウン85％を200g充填。柄は2種から各A色(ピンク系)/B色(ブルー系)からお選びいただけます。

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