2024/07/17 11:00

U様からお預かりした羽毛リフォームのご紹介です。


今回持ってこられたのはご主人様の羽毛ふとんとのことで、購入されたのは10年くらい前とのことです。全体的には綺麗な状態でしたが、衿部分は劣化している状態でした。この布団と同等の物がご希望でしたので“もっといい羽毛リフォーム”をご紹介しました。


以下U様のお声
『購入したのは10年くらい前だったと思います。主人はまだまだ使えると言っていましたが、私は衿部分の色が変わっているのが気になっていました。そんな時に羽毛リフォームのチラシが入っていたのを見つけ、リフォームをお願いしようと思いました。

今使っている物と同じような物が良いと思い、お店の方に相談しましたところ“もっといい羽毛リフォーム”が近いとのことでしたので、こちらに決めました。』

[↑丸洗い後の羽毛]
羽毛ふとんは大事に使用していても、10年以上使用していると、どうしても生地が劣化してきます。ですが、生地は劣化しても中身の羽毛はリフォームすることで、まだまだ利用することができます。


U様からお預かりした羽毛ふとんは洗浄&乾燥させた後に、職人の手により解体していきます。


解体後は羽毛についたチリやほこりを除塵し、パワーアップ機にかけることで、羽毛を本来のふっくら感へ復活。


パワーアップ後の羽毛を新しい側生地に充填していきます。


充填後は口縫いを行います。


最後に検査機と目視により品質を確認し、問題がなければ羽毛リフォームは完成。まるで新品かのような状態へ蘇りました。


今回、ご注文いただいた羽毛リフォームのコースは"もっといい羽毛リフォーム"。
ホワイトダックダウン85%の補充羽毛に、通常の60サテンよりワンランク上の80サテン生地(綿100%)に二層キルトをかけた側生地を使用しています。

二層キルトはマス内部が上下層になっており、通常のキルトと比べてより暖かく、ボリューム感とフィット性もあります。羽毛の偏りも起きにくいのも魅力です。

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