2024/06/06 10:14
A様からお預かりした羽毛リフォームのご紹介です。
もってこられた羽毛ふとんは旦那様がご愛用なさっていた物だそうです。かなり前に購入した物で品質表示タグの印字も全て見えなくなっています。今回、生地が劣化し、穴まで空いてしまったとのことでご相談を受けました。
以下A様のお声
『私の旦那が使用していた羽毛ふとんです。購入したのはかなり前で覚えていません。数年前から暖かさがなかったようで、我慢して使っていたそうです。掛けカバーを外してよく見てみると、生地に小さな穴が空いていました。
生地も汗や油でかなり変色しているので買い替えようかと思い、店舗に伺いました。ですがここで羽毛リフォームの話を聞きまして、捨ててしまうのはもったいないと思い、羽毛リフォームをお願いすることにしました。』
羽毛ふとんは頻繁に掛けカバーを洗濯していても、10年以上使用していると、どうしても生地が劣化してきます。特に男性の方ですと女性に比べて皮脂や汗を多くかきますので、劣化はしやすくなります。ですが、生地は劣化しても中身の羽毛はリフォームすることで、まだまだ利用することができます。
お預かりした羽毛ふとんは洗浄&乾燥させた後に、職人の手により解体をし、チリやほこりを除塵しパワーアップ機にかけることで、羽毛を本来のふっくら感へ復活。
新しい側生地へ羽毛と補充羽毛を丁寧に充填し、最後に縫製をかけることで羽毛リフォームは完成。まるで新品かのような状態へ蘇りました。
今回、ご注文いただいた羽毛リフォームのコースは"おまかせ羽毛リフォーム"。色はピンク系かブルー系かでお選びいただけますが、柄は当店に"おまかせ"いただくことで通常のコースと比べてリーズナブルなコースとなっています。生地は肌さわりの良いTTC生地(ポリエステル65%・綿35%)を使用しておりまして、綿生地と比べて軽量に仕上がるのが特徴です。
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